愛犬の静電気対策が必要な本当の理由!痛いだけじゃない静電気について

 1.静電気が病気を引き寄せるってほんと!

 

愛犬を抱っこしたり触ったりしてスキンシップを取ることは、飼い主にとっても犬にとっても非常に大切なことです。こうした触れ合いがあるからこそ愛情や愛着が生まれるのです。しかしながら、その大切なスキンシップに気をつけないといけない季節があります。それは冬です。冬場の犬を触ったときにバチッと静電気が走ることがあります。飼い主だけでなく愛犬も痛い思いをします。静電気が起こるから触らないでおこうとすると犬はそれを敏感に感じとって飼い主の愛情がなくなったのではないかと不安を感じてしまいます。

そうかといってむやみやたらに触りすぎると、今度は犬の方が痛みに耐え切れずに飼い主を避けてしまうようになります。このように静電気は飼い主と愛犬とのスキンシップを妨げる要因になりますが、実はそれだけではなく、犬に病気をもたらすこともあるのでります。たとえば、室内で飼育している犬の場合に多いですのが、気管支系に悪影響を与えることがあります。



咳が止まらなくなったり、よく咳き込むようになります。これは毛に静電気が蓄積されるとホコリやチリが吸い寄せられるだけでなく、細菌やハウスダストなども吸着させてしまうからです。咳が多い場合は気管支炎になっている可能性もあります。人間であれば喉に異変が生じたときにはうがいなどをして菌を洗い流すことが可能ですが、犬の場合はそのようなことはできません。

そのため、飼い主がしっかりと状態を観察することが重要になります。また、静電気はアレルギーや皮膚炎を発生させる要因にもなります。冬の時期は乾燥しているので皮膚のバリア機能が低下しています。肌がそのような状態のときに静電気でダニを多く引き寄せてしまうと、肌トラブルが起こりやすくなります。この点は犬も人間と同じです。犬の様子が何かおかしいなと感じたら動物病院に連れて行って診断してもらいましょう。他にも、血液がドロドロ状態になることも稀に起こります。静電気が体内に蓄積されると血液がドロドロになりやすくなるのです。

 

2.愛犬のために静電気対策をしよう

 

愛犬を静電気から守ることは飼い主の義務です。愛犬が苦しんでいる様子を見たら加湿器を設置しましょう。犬に静電気が起こる原因の1つは空気が乾燥しているからです。そのため、愛犬がよくいる場所の近くに加湿器を置いておきます。そうして湿度が高い水準に維持されていれば静電気が発生する確率が低くなります。



また、加湿器以外にも静電気防止スプレーを使用することもおすすめです。毎日犬にこのスプレーを吹きかけてあげることで静電気が起こりにくくしてくれるのです。ペットショップに行けば必ず販売されていますし、ネットでも販売されています。スプレーをかけても犬には影響がないように、「犬専用」のものが今では発売されていますので、ご存知ない方は一度確認してみるといいでしょう。

他にも、静電気が起こりやすいブラッシングのときにリンスと水を混ぜた混合液を霧吹きに入れて噴射してからブラッシングをすると静電気の発生を抑制できます。

まとめ

 犬にとっても飼い主にとっても冬の季節は大変です。スキンシップ1つとるのにも気を遣わないといけません。安易に愛犬を触るとバチッと静電気が発生して飼い主にも犬にも痛みをもたらします。静電気があるからといって愛犬を遠ざけると、犬は悲しい気持ちになります。しかも、静電気の蓄積を放置しておくと気管支炎に悪影響をもたらしたり、血液がドロドロになったりします。犬とのスキンシップの機会を増やすためにも、犬が病気にならないためにも、適切な対策をすることです。 加湿器を設置したり、ブラッシングのときに工夫をしたりしましょう。