ラサ・アプソの飼い方のコツ!

1.ラサアプソってどんな犬?飼い方について

ラサアプソは、地面につくほどの長い被毛と真ん丸の目が特徴の犬種で、その外見のゴージャスさ、品格の高さが人気の秘密となっています。体高は2528センチほど。体重は67キロほどで、小型犬に分類されます。

被毛はダブルコートで、山岳地帯の寒冷地でも生活できるように進化しました。毛色はゴールデンやハニーなどいろいろな種類があります。またほおやあごに独特の髭があり、それがライオンに似ていると言われることもあります。体臭が少なく、運動量も多くないのも魅力の一つ。古くから飼い主に「幸運をもたらす犬」と呼ばれています。

日本ではなかなかお目にかかれない希少価値の高い犬種で、購入先やブリーダー探しにも苦労するはずです。

2,ラサアプソってどんな犬?そのルーツ、起源を知っていますか?

ラサアプソは、実に2000年もの歴史を持つ古い犬種です。起源はチベットで、名前の「ラサ」はチベット仏教の聖都「ラサ」から取られました。「アプソ」もチベット語の「ラプソ」が変化したもので、「ヤギ」の意味があります。

人の死後「魂が宿る犬」として信じられていたという歴史があり、輪廻転生の教えの崇拝対象として、ラマ教の僧侶の庇護を受け飼育されていました。
信仰の対象として宗教儀式にも参加しており、寺院や住居内で大切に飼われていました。
外国へ献上されるときは、複製を防止する目的で雄犬に限定されるなど、門外不出の犬種として大切に扱われていたのです。

第二次世界大戦後、アメリカに伝わり、その後繁殖されて世界に広がるようになっていきました。

ラサアプソは主人に忠実で警戒心が強い性格をしており、それを活かしてかつては番犬として活躍していました。
耳が良いため危険にいち早く気付くことができ、吠えることで家族を守っていたのです。
チベット山岳地方では、その聴力を活かして雪崩を知らせるためにも働いていました。

3.ラサアプソの性格、特徴、しつけや飼い方のコツってあるの?

アサアプソは、そのゴージャスな外見とは裏腹に非常に活発な性格をしています。
小柄でありながら好奇心旺盛、あちこちをよく動き回ります。
独立心が強く頑固な一面もあるので、粘り強いしつけが必要になる犬種です。また飼い主に対する服従心が強いため、知らない人や動物に関しては警戒心が強く、よく吠えるという特徴があります。
聴覚が非常に優れているため、静かな環境で飼ってあげるのが理想です。

しつけを行う際は、飼い主がリーダーであることをしっかり認識させ、信頼関係を築いた上でしつけを行っていきましょう。
好奇心旺盛な特徴を活かし、ゲーム性のあるしつけを行うと効果的です。
甘えんぼうな性格でもあるので、飼い主とのコミュニケーションやスキンシップを好みます。

活発な性格なので、毎日の散歩は欠かせません。
ただし小型犬なのでそこまでたくさん運動させる必要はなく、適度に体を動かさせてあげましょう。
ゲームも効果的です。

最大の特徴である長い被毛は、毎日のブラッシングと定期的なトリミングが必要になります。
2日に1回はコーミングも行ってください。
毛はカットしないと床に引きずるくらいに伸びるので、特に気を配ってあげる必要があります。
寒冷地出身だけあって暑さにも弱いため、特に夏場は皮膚病にかからないように注意してあげることも必要になります。
通気性を良くし、適切なシャンプーで汚れと皮脂分を取り除き、菌が繁殖しないように注意してあげましょう。

比較的頑丈な犬種ですが、目の病気にかかりやすいという特徴があります。
被毛が長く、目にかかりやすいのが要因の一つなので、顔周りの毛は短くカットしてあげてください。