マルチーズに寄生するノミ!原因や対策は?

1.マルチーズに寄生するノミとは?

マルチーズに主に寄生するノミの種類は「ネコノミ」と言われる種類。(「イヌノミ」や「ヒトノミ」もいるなかで、犬に寄生するほとんどが「ネコノミ」とは不思議です。)ネコノミは体長1ミリから3ミリととても小さく、褐色。足は6本ありますが寄生していてもなかなか見つけづらいのが特徴です。マルチーズ以外の犬や猫にも寄生しますが、寄生されてから吸血するまでの時間は8分という早さ。しかも産卵は1匹あたり1日に平均30個から50個とも言われています。

ネコノミの寿命は平均約1カ月から2か月とされていますが、繁殖の強さから気が付いた時にはかなりたくさんの数の寄生が見られることになります。一般的にノミは外出時や散歩の時に寄生されてしまうと言われていますが、近年では意外にも室内犬の方がノミに寄生されやすいとも。

この原因としてはいくつか考えられますが、大きなものの1つとして飼い主や家族が外出先からノミを持ち込んでいる可能性があります。室内犬を飼っている室内は快適な温度が保たれているもの。その室内に持ち込まれたノミにとってもその環境は繁殖のためには最適と言えるでしょう。

2.ノミに寄生された場合の症状や被害にはどのようなものがあるの?


ノミは強い繁殖力で数を増やしていきますが、そのノミが吸血を繰り返すことで犬がノミアレルギーになってしまう可能性があります。このアレルギーは皮膚炎を伴うもので、異常な痒みと共に脱毛もみられるもの。完治できない場合もあるので注意が必要です。また、さなだ虫の寄生が腸の中に起こることもあります。これはノミの幼虫自体にさなだ虫が寄生していることがあるのですが、そのようなノミを飲み込んでしまった場合、さなだ虫が犬の小腸の中で大きく成長してしまいます。

さなだ虫は体長30センチから50センチほどにもなる寄生虫。犬によってはかなりの数の寄生がみられることもあり、その場合体重減少や重度の貧血を引き起こす原因ともなってしまいます。そしてノミの寄生は細菌感染の原因にもなります。ノミに吸血されると非常に痒いため犬が掻き毟ってしまいますが、この傷に細菌が入ることによって化膿したり、場合によっては痛みを伴う脱毛が見られることがあります。子犬や老犬など、体力のない犬の場合にはノミが貧血の原因になることも。小さなノミであっても数が多くなると体力のない犬にとってはあなどれない脅威ともなるものです。

大きく体調を壊してしまうようなことのないよう、ノミ対策はしっかりとした方が良いでしょう。

3.ノミがいる?!確認方法とは?

目の細かなノミ取り用コームで少しずつ毛の根元を確認しながらとかします。ノミは非常にすばしっこいので、なかなか見つけられるものではありませんが、ノミのフンがあることで確認することができます。フンは黒い小さい粒ですが、そのようなものを発見したら、濡れたティッシュなどの上に置いてみましょう。しばらくしてその粒が溶けて赤茶色になっていれば、それがノミのフン。ノミが寄生している証拠となります。このような方法でノミのフンを見つけたら、直ちに駆除してしまいましょう。

4.ノミを駆除するには?


ノミを駆除するのに一番効果的と言われているものに、病院で処方される「フロントラインプラス」があります。このフロントラインプラスは寄生しているノミはもちろん、卵にも効果があるので繁殖も抑えるもの。また、ノミは駆除を終えた後に再寄生してしまうことも多いのですが、その再寄生を防いでくれる効果があることも特徴です。

シャンプーを毎日していても、ノミはシャンプーの際には頭などの洗いにくい場所へ移動して逃げ回ります。

また、犬にノミが寄生していた場合にはカーペットやカーテン、ソファーなど家の中ででも卵やさなぎが潜んでいる可能性が高いもの。人間でも刺される可能性があるので、確実に効果のある薬剤でノミ対策をするべきでしょう。