消臭剤の成分が愛犬に危険を及ぼしている??

1.あの除菌・消臭スプレーが????


誰でも知っている有名な除菌・消臭スプレーが実は愛犬の健康にとても危険なものなのです。テレビなどで宣伝されていることから普段何気なく使用している飼い主も多いかもしれませんが、犬がそのスプレーを吸い込んでしまうこともあります。吸い込まなくても皮膚に付着してしてしまうことは往々にしてあります。

それでは、具体的にどのような健康上の被害があるかというと、肝機能の低下、吐き気、嘔吐などがあります。滅多にないことですが、ひどい場合には死にいたるケースもあります。そのため、除菌・消臭スプレーには注意を払う必要があります。

2.じゃあ、原因ってなんだろう


なぜ除菌・消臭スプレーが犬に悪影響を与えるのかというと、これはスプレーに含有されている成分に原因があります。

その典型的な成分を第4級アンモニウム塩といいます。この成分が入っているスプレーだと、皮膚炎、けいれん、嘔吐などの症状が出やすくなります。 こうした症状は病気のときと同じなので、気にせずに放ってしまうことがあります。大事な愛犬は常に観察して健康状態をチェックしてあげましょう。

3.もしも今まで使っていたらどうすればいい?

除菌・消臭スプレーの犬に対する影響を知らなかった場合には、愛犬がその影響を受けていないのか観察する必要があります。異変を感じたら動物病院に連れて行って診察を受けるといいでしょう。

おおげさに思う人がいるかもしれませんが、もし肝臓機能の低下を引き起こしていたら肝臓病にもかかりやすい状態になっています。食欲が従来よりも減っていたり、体重が急に減少していたり、水をたくさん飲むようになっているなどの症状が見られる場合には肝臓機能が低下している可能性があります。

4.市販ではなく手作りの消臭剤で!

市販の除菌・消臭スプレーは危険性があるとは言っても、来客のあるときには除菌や消臭をしておきたいものです。そのような飼い主には市販のものではなく手作りの消臭剤を作って使いましょう。

用意するものは?

手作りの消臭スプレーを作るのに準備するものは3つだけでいいです。エッセンシャルオイル、無水エタノール、精製水だけで十分です。 非常にコストパフォーマンスが高いです。

アロマオイルはなにを使えばいい?

犬におすすめで消臭効果のあるエッセンシャルオイルは、レモングラスやレモン、グレープフルーツなどです。エッセンシャルオイルの中には、犬には刺激が強すぎるため、控えたほうが良いものも
ありますので注意してくださいね。エッセンシャルオイルの濃度は、消臭スプレーの場合は2~3%にしましょう。

手作りのスプレー、保存には気を付けましょう!

手作りのスプレーであれば愛犬の健康を損なうこともありませんし、室内の除菌も消臭も行うことができます。しかしながら、自作のスプレーの場合には注意することもあります。それはいつ頃に作ったスプレーなのかをきちんと覚えておくことです。

それというのも、市販のものであれば長期間の保存が可能ですが、手作りのスプレーだと防腐処理がされていないので長期間使用していると菌が発生して逆効果になる場合もあります。したがって、使用しないときには必ず冷蔵庫で保存することと、2週間程度経過したら中身を入れ替えることの2つをきちんと実践しましょう。ラベルに作った日付を記入しておくことをおすすめします。

まとめ

除菌・消臭スプレーはどこの家庭でも使われている日用品ですが、犬の健康にとっては非常に迷惑なものになります。そのため、第4級アンモニウム塩が含有されているスプレーの使用は控えて、手作りのスプレーを使うといいです。コストパフォーマンスも高いです。