自分の犬が吠えすぎる!早く手を打つべき3つの理由とは

1.犬の吠え癖を直すべき3つの理由

犬が吠えるのはきわめて自然な行為ですが、吠え癖がついてしまうと問題です。
近隣に迷惑をかけてしまうというのが1つ目の理由です。
人間社会に生きる以上、犬が吠えるのは当たり前だと無視するわけにはいかないのです。
2つ目の理由としては、どんなときにでも吠えるような癖がついてしまうと、いざという時、緊急を知らせるために吠えていることと無駄吠えの区別がつかなくなってしまうということがあげられます。

3つ目の理由としては、散歩も満足にできなくなるおそれがあるということです。
吠え癖のある犬には誰も近づきたがりません。
人間の子どもたちを脅かす結果にもなるでしょう。
吠えて威嚇するような犬の場合、相手に噛みつくなどの最悪の事態を招きかねないのです。
犬に社会性を身につけさせるには、生後13週目くらいまでにしつけた方が良いとも言われています。
犬の吠え癖には、なるべく早いうちに手を打つようにしましょう。

2.どれに当てはまる?あなたの犬が吠える原因

犬が吠える原因には、さまざまなものがあります。
攻撃性の高い犬は、自分のテリトリーに近づくものに対し、相手が人間であれ犬であれ、歯を剥き出して吠えかかりますし、同じ状況でも恐怖から吠える犬もいます。
飼い主があまり相手にしてあげない犬の場合は、欲求不満から無駄吠えをすることがあります。
飼い主やその家族がまったく目に入らないような場所、たとえば屋外などに飼っている犬などは、一人ぼっちの不安が吠える原因ともなるのです。

また病気や認知症などの影響で吠えてしまう犬もいます。
犬が欲求不満で吠えるたびに、その要求に応えようとする飼い主であると、吠えれば要求叶えてくれることを覚え、吠え癖をつけてしまうことがあります。
多くの場合はしつけをすることにより直りますが、犬の性格によるものの場合は、矯正が難しいこともあります。

3.攻撃的な性格の犬の場合はこんな対処ができます

縄張り意識から攻撃的になってしまう犬の場合、犬の視界を遮ってしまうのもひとつの方法です。
家の中で吠えて近隣に迷惑をかけているのであれば、外の景色が見えない場所に移動させるか、カーテンなどで窓から外が見えないようにしてみてください。
外の音に反応することもあるので、静かな部屋に移動させることも良い方法でしょう。

子犬のうちからしつけをすることも大切です。
お手やおすわりなど基本のしつけを身につけさせておけば、基本の命令を出すことで、吠えるのをやめさせることができるからです。
「クワイエット(静かに)」という命令を覚えさせるという方法もあります。
他のしつけと同じように、犬が吠えるのをやめた瞬間に「クワイエット」と言っておやつを与えるのです。
うまくいけば、徐々に離れた位置からでも、命令に従うようになるでしょう。

攻撃性のある犬の場合、ある程度の罰を与えるという方法を採らざるをえない場合があります。
方法としては、吠えるたびに犬の嫌がる音を出す、水をかけるといったものです。
吠えると電流が流れたり振動したりする首輪もありますが、犬に大きなストレスをかけるので、なるべくなら避けたいところです。
また性格や犬種からくる攻撃性の場合、矯正するのが難しいこともあるでしょう。
しつける時期が遅れていると、困難の度合いはさらに増します。
そんなときには、ドックトレーナーなどの専門家にまかせることも検討してください。

4.犬は元々吠えない?!犬のルーツを見てみると

犬のルーツはオオカミであるといわれています。
そしてオオカミは、必要なとき以外には決して吠えることをしません。
そんなことをすれば、獲物に自分たちの位置を知らせてしまうことになるからです。
集団のルールを守らないようなオオカミは生きていけません。
オオカミは、そしてその子孫たる犬も、絶対的リーダーの元ではその指示に従い、無駄吠えなどしないものなのです。
飼い主がきっちりとしつければ、愛犬の吠え癖もきっと直すことができるでしょう。