【犬の問題行動】犬が跳びつくのは威嚇だけじゃない!しつけが必要なケースとは

愛犬が勢いよく跳びついてきて、びっくりしたという経験はありませんか? この記事では跳びつく原因としつけについて解説します。

1.犬の飛びつきには2パターンある

飼っている犬がすぐ人に飛びつくので困っているという人は多いのではないでしょうか。
飛びつき癖を直すためのしつけを行うには、なぜ飛びつくのか原因を知っておく必要があります。
犬が人に飛びつくのは、興奮した状態にあるときです。
しかし興奮と一口にいっても、その感情は1種類ではありません。
犬の飛びつきは大きく2つのパターンに分けられます。

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つ目は、怒りの感情が原因になっているパターンです。
この場合は相手を敵と認識しており、威嚇や攻撃のために飛びつきます。

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つ目は、喜びの感情が原因になっているパターンです。
こちらの場合は相手に親近感を抱いており、嬉しさの表現として飛びつきます。
どちらのパターンなのかによって、飛びつきをやめさせるしつけの方法は異なります。

2.怒りから来る犬の飛びつきは事故や怪我の原因になる

2つのパターンのうち、怒りの感情が原因の飛びつきには特に注意が必要です。
敵対心を持って荒々しく飛びつくため、飛びつかれた人は強い衝撃を受けることになります。
その衝撃で体を傷めたり、転倒したりしてしまうことがあります。
特に大型犬に飛びつかれたときは、受け止めきれない可能性が高いでしょう。
怒っている状態なので、飛びつきだけでなく噛みつきを伴うことも珍しくありません。
明確な攻撃の意思を持った犬に飛びつかれて噛まれると、体から引き離すのに強い力が必要です。
また小型犬であっても、油断をしてはいけません。
相手に対して強い怒りの感情を持つと、予想もしないような勢いで飛びついてくることがあります。
小さな子どもや足腰の弱い高齢者の場合は、その勢いで突きとばされる恐れは十分あるでしょう。

3.喜びからくる犬の飛びつきにも注意しましょう

喜びの感情が原因の飛びつきであれば、危険が少ないと考えている人が見受けられます。
帰宅したときに、飼っている犬が喜んで飛びついてくるのを好ましく思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし敵対心がないからといって、飛びつきが安全なわけではありません。
心構えのない状態で飛びつかれると、受け止めきれずに転倒してしまうことも多いです。
喜びの感情の大きさによって、飛びつく勢いは変わります。
感情が昂り過ぎると、攻撃するのと変わらないような勢いになることもあるのです。
飼い主の場合は犬の喜び具合から、飛びつかれることや勢いを予想できることも多いでしょう。
しかし飼い主以外の人とって、それは簡単なことではありません。
突然飛びつかれて、驚いて転倒してしまう恐れがあります。
転倒しなくても、衣服が汚れたり破れたりして迷惑をかけることがあるので注意が必要です。

4.叱ってから無視!犬の飛びつきのしつけ方法

飛びつき癖は放置していると、いつまで経っても直らないことが多いです。
やめさせるには、できるだけ早くしつけを行った方が良いです。
犬のしつけの基本は叱ることです。
しかし、やみくもに叱るのはよくありません。
「駄目!」などの言葉を、大きな声ではっきりと告げましょう。
叱るための言葉は、1つに決めておくことが大切です。
家族がいる場合は統一しておきましょう。
犬が飛びついたら、すぐに1度だけ叱ります。
それで効果がない場合は、しつこく叱るのではなく、無視をすると良いです。
叱られ続けると、構ってもらっていると勘違いすることがあるからです。
犬は構ってもらうのが大好きです。
飛びつくと無視されてしまうことを覚えさせましょう。
何度飛びついてきても、徹底的に無視することが大切です。
飛びつかないようになったら無視をやめてください。
飛びつかない方が良いことがあるという経験をさせることが、しつけになります。