犬の暑さ対策!夏場の健康管理の方法10個まとめ

1.サマーカットは危険

熱中症対策として、サマーカットをする飼い主さんが多くいます。しかし短すぎるサマーカットは、かえって直射日光が皮膚に直接当たるようになり、犬に暑さを感じさせてしまうこともあります。紫外線の影響も受けやすくなりますし、室内外の場合、クーラーによって冷えすぎてしまうこともあります。



安易なサマーカットは避け、今一度被毛の役割を考えてみましょう。

 

2.留守番時の扇風機は意味がない


留守番させる際、扇風機を使っている飼い主がいますが、これは要注意です。実は犬は扇風機で涼が取れません。犬は体の表面に汗腺がほとんどないので、気化熱で涼しくなることがないのです。

犬が涼しくなるには、冷たい空気が必要になります。扇風機を利用するなら、凍らせたペットボトルを扇風機の前に置くなどすると、涼しい風が発生して犬も快適に過ごせます。 

3.最新のエアコンには要注意


最新のエアコンの中には、人感センサーが搭載されているものがあります。これが厄介で、中には動物を認識せず止まってしまうものがあるのです。

犬を留守番させるなら、センサーが付いていないものを購入するか、予めセンサーを切っておくことが大切です。

 

4.留守番させる時の冷房温度

犬は人間よりも暑がりだから、できるだけ涼しくしてあげたいというのが飼い主の心でしょう。しかし冷房の温度を低くし過ぎるのはやめましょう。外気との差が大きくなりすぎると、犬にとっても負担になります。

エアコンは湿度を軽減する働きもあります。湿度が低くなるだけでも犬にとっては快適なので、そこまで温度を下げる必要はありません。

小型犬の場合、床付近に冷たい空気が溜まることでかえって寒く感じてしまうこともあるので、注意が必要です。

5.冷房をかけない留守番のさせ方

エアコンがない、人感センサーが解除できない、といった理由でエアコンが使えない場合は、ドアや窓を開け、空気の通り道を作ってあげましょう。可能ならばあちこち開けておきたいところですが、それでは防犯的に問題があります。


そこで併用したいのが、犬のための暑さ対策グッズです。犬はお腹を冷やすことで涼を取るので、冷却マットの使用がかなり効果的です。ただし材質によっては嫌がることもあるので、嫌がらないものを探してあげましょう。その他にも凍らせたペットボトルやアイスノンにタオルを巻き置いてあげるのもいいでしょう。

6.水をがぶ飲みして体を冷却している

体の中に熱が溜まると、犬はとにかく水を飲んで体を冷やそうとします。熱中症にならないための行動なので、しっかり飲ませてあげるようにしましょう。このとき、給水ボトルからは大量に飲めないので、器を用意してあげるといいでしょう。


このとき気を付けたいのが、水のがぶ飲みには病気が隠れている可能性があるということです。熱中症以外の病気の可能性はないか、飼い主がしっかりチェックしてあげましょう。

 

7.お出かけ時にあると便利なもの


夏場、愛犬をキャリーバッグに入れて出かけるとき、あると便利なアイテムがいくつかあります。

まず保冷剤です。キャリーバッグの中は熱がこもりやすいので、小さな保冷剤をいくつか入れておくと犬が中で体を冷やすことができます。直接入れず、タオルなどでくるむのを忘れずに。

人間の枕に使うひんやりマットも役に立ちます。キャリーバッグに敷いてあげればかなり涼を取ることができます。

 

8.熱中症の症状

初期症状では、体温が4041度以上に上昇し、呼吸数と心拍数が増加します。

これが重度になると、下痢、血便、嘔吐、痙攣、意識がなくなるといった症状が現れます。


愛犬が熱中症になったら、とにかく体を冷やす必要があります。涼しい場所に連れて行き、全身に水をかけたり、濡れタオルなどで体を覆います。うちわや扇風機で風を送り、気化熱で体を冷やしてあげましょう。

犬に意識がある場合は水を飲ませたり、氷を与えたりします。決して甘く見ず、病院に連れて行くようにしてください。