犬にもヒートショックがあるって本当?予防のための7つのアドバイス

1)人間の高齢者に急増!ヒートショックとは

ヒートショックとは特に冬に起こりやすくなる、急激な温度変化が体に及ぼす悪影響のことを言います。
たとえば暖房の効いた部屋からトイレに行く、寒い脱衣所や浴室からお風呂に浸かるなどと言った場合に生じる寒暖差により血圧の急上昇や急下降が起こり、最悪の場合心肺停止に至るというものです。
入浴中に心肺停止となる高齢者は毎年冬場に急増しています。

そしてこのヒートショックに注意しなければならないのは人間だけではありません。
10度以上の温度差は愛犬にとっても負担となります。
子犬や老犬、痩せている犬などは特に体温調節が難しいので注意が必要です。

2)冬のお散歩時に気をつけたいこと

お散歩の際には暖かな室内から室外へと出ることになるので、どうしても寒暖差が生じます。
なるべく体感温度の差を小さくするように、工夫するようにしましょう。

3)玄関を工夫する

暖房の効いた室内と比べると玄関や廊下が冷えているというお宅は少なくありません。
お散歩の前にはリビングの暖かな空気を少しずつ廊下や玄関に送るなどして、温度差を減らすようにしましょう。
またお散歩の準備を玄関で行うようにするなど、愛犬がいきなり冷たい外気にさらされるのを防ぐことも重要です。

4)防寒のため、ドッグウェアを活用

寒がりの犬や体温調節の苦手な愛犬にはドッグウェアを着せてあげるようにしましょう。
いきなり服を着せようとすると嫌がる愛犬も居るので、日頃から慣らしておくとストレスを感じさせることなく出かけられます。

5)お散歩は暖かい時間にしよう

出来るだけ日差しのぬくもりが感じられる昼間の時間帯にお散歩に出かけるのがおすすめです。
朝夕や夜にしかお散歩に行けないという場合には、より一層の防寒対策を心がけましょう。

6)室内の気温差にご注意を

暖房の効いた室内にも気温差は生じています。
人間にとっては快適でも、低い位置で過ごす愛犬にとっては寒い場合もあります。
特に窓際や床に近い場所は気温が低くなっていることが多いので注意しましょう。
反対にケージやベッドに暖房やファンヒーターの温風が直に当たっていると暑すぎる場合もあるので、設置場所の調整も必要です。

7)バスルームやフローリングの床では

愛犬は素足なので床の冷たさを直に感じてしまいます。
肉球が冷たいのは愛犬が寒がっている証拠かもしれません。
フローリングの床にはカーペットやマットを敷くようにしましょう。
バスルームを使用する際は特に注意が必要です。
お散歩帰りに足を洗ったり入浴させてあげたりする場合には、予めシャワーでバスルーム内や床を十分温めておくようにしてください。

8)ベッド周りも冬支度

愛犬のベッドにも厚手の毛布などを敷いてあげましょう。
ペット用のヒーターを使用するのも良いですが、低温やけどをしてしまわないよう温度や設置場所には気をつける必要があります。
暖かな素材で作られた愛犬用のベッドなども売っているので、合わせて活用するのも良いのではないでしょうか。