自宅で出来る「カンタン健康プール」を作ってみよう!

1.自宅でプールってどういう事?


お家でワンちゃんをプールに入れるというのは、ただ単にお家の浴槽でワンちゃんを泳がせるという至って簡単なものです。

ワンちゃんを水の中で泳がせるという行為には大きなメリットがあります。人間もそうであるのと同じように、水の中で足を動かすことはワンちゃんの足腰の強化に大変効果的だといわれています。また、水の中だと足の弱いワンちゃんでも楽に体を動かすことができるので幅広く楽しむことができるのも人気の理由になっています。

現在では、ワンちゃんのスイミングスクールを行う施設も少なくありません。自宅の浴槽だけではなく、広いプールでプロの指導の下本格的な泳ぎを楽しむのもワンちゃんのストレス発散と健康に大きな効果をもたらします。ですが、スイミングスクールに通う時間が中々取れないといった方や近くにスイミングスクールがない、ワンちゃんと同じ水の中に入るのは少し抵抗があるといった人も中にはいます。そういった人にぴったりなのが自宅で簡単に行えるお家プールというわけです。

2.我が家の愛犬が自宅プールをする理由


自宅プールを行う理由は様々ありますが、多くの人が健康上の理由や足腰を鍛えるために行っています。たとえば、生まれつき左の後肢の膝蓋骨脱臼がグレード1と診断されているトイプードル犬のお宅では、定期的に自宅プールを実践しています。日ごろから愛犬の膝になるべく負担がかからない生活を心がけているそうですが、そういった生活は足腰が弱くなる原因を作ってしまうという二重トラブルを引き起こしてしまいがちです。

それを防ぐためにお家プールを定期的に行ってトラブルの予防につとめているんだそう。水の中では体が浮いて関節も動かしやすくなるため負担をかけずに足を丈夫にすることができるので安心ですね。

3.事前に準備するものとは?

自宅の浴槽以外には基本的には何も準備する必要はありません。泳ぎになれているワンちゃんであればすぐにでも始めることができます。ですが、これまでに一度も泳いだ経験がないというワンちゃんやお風呂にも浸かった事がないなど水に慣れていないワンちゃんの場合には、ペット専用のライフジャケットを用意しておくと安心です。

水に慣れていないワンちゃんは浴槽の中で怖がって暴れてしまったり、そのせいで溺れてしまうというトラブルを引き起こします。動物は一度怖い思いをするとそれがトラウマになってしまうことが多いので、それが原因で水を嫌いになってしまうワンちゃんも多くいます。そうなっては身も蓋もないので、ライフジャケットを事前に準備しておくことが大事です。ワンちゃん用のライフジャケットはホームセンターやペットショップ、インターネットでも手軽に購入することができます。

4.浴槽にお湯をはろう!

自宅プールを行う上で一番気を付けたいポイントしてお湯の温度が上げられます。プールといっても冷たすぎでは風邪を引いてしまいますし、熱すぎると火傷をしてしまいます。一般的な温水プールの温度は25度~32度に設定されている施設がほとんどなので、温度計で確かめながらこれに近い温度にするとワンちゃんも快適に自宅プールを楽しむことができます。

秋や冬の肌寒い場合は1度~2度ほど温度を上げておくと良いでしょう。お湯を沸かした後に水を足すと冷たくなりすぎてしまう場合があるので、給湯器があるご家庭では一番低い設定温度でお湯をはった後しばらく時間を置いて自然に冷ますやり方がおすすめです。

水かさはわんちゃんの体高に合わせます。ワンちゃんの足が床につくかつかないかくらいの水かさにすると泳ぎが苦手なワンちゃんでも安心して自宅プールを楽しめます。これぐらいの水かさにしておくと、疲れてしまっても歩いたり休んだりすることができます。

自宅プールは、水の中で足を動かすことが筋力アップや運動に繋がりますが、長時間やりすぎてしまうとわんちゃんの疲労度が大きくなりかえって健康にはよくない結果を生んでしまいます。なので、行う時間は1020分程度に留めておきます。一度に長い時間行うよりも、毎日少しずつ継続するとより効果が期待できます。

まとめ

自宅プールを行う際は、飼い主さんがワンちゃんを注意深く見ていてあげることがとても大切です。ちょっと目を離したすきに溺れていたり怪我をしてしまう危険がないともいいきれません。また、風邪を引く原因を作ってしまうことにもなるので、浴槽から上がった後は十分に毛を乾かしてあげることも重要です。

自宅プールは、足腰が弱いワンちゃんにおすすめの健康法ですが、体が丈夫で元気なワンちゃんの健康維持にも非常に効果的です。ですが、これはあくまで自己責任が伴うセルフケアということを忘れてはいけません。何らかの疾患を持っているワンちゃんを泳がせる場合には、事前にかかりつけの獣医師の許可をもらった上で安全に行うことを心がけましょう。