愛犬に「肘タコ」できてませんか?原因と対策

1.大型犬がなりやすい「肘タコ」って?


愛犬の前脚の関節部分を触ってみたことがありますか?もしそこを触ってみて固くなっている場合には肘タコになっている可能性があります。普通の犬種であれば滅多に起こることではありませんが、大型犬は肘タコになりやすいので常に注意を払う必要があります。

2.肘タコができる原因を知ろう


なぜ肘タコができるかというと、普段から硬いところで伏せているからです。たとえば、室外であればコンクリートの上で、室内であればフローリングの床で伏せたり寝転がっていると前脚の肘の皮膚が硬質化してしまうのです。日々そのようなところにいると、はげてきます。そうして、できるものが肘タコです。

ちなみに、肘タコができることと毛の長さは無関係なので、毛の短い犬種も毛の長い犬種も可能性としては同じです。肘を必要以上にかばっている仕草をしたときには肘タコになっているかもしれません。目視で確認してみましょう。

3.治療は必要なの?

肘タコは基本的には治療する必要はありません。ただし、炎症を起こしているときには治した方がいいです。

4.大型犬に多い理由は?


小型犬よりも大型犬に肘タコが多い理由は体重が重いからです。体重が重い犬の方が肘にかかる圧力が高くタコになりやすいです。また、小型犬に肘タコが少ないのは、飼い主が抱きかかえることが多くて、床と接する時間が少ないことも要因です。大型犬は抱きかかえられることが少なく歩いているとき以外は肘に常に体重がかかっています。

6.肘タコを予防するために

飼い主はきちんと予防方法を実践して愛犬をケアしてあげましょう。特別なことは何もしなくていいです。ケアをするのとしないのとでは大きな違いがあります。大型犬を飼っている場合は必ずしてあげましょう。

 

クッション性のある寝床を使おう

大型犬の肘タコを予防するには柔らかいクッションを与えてあげることです。その上で寝そべるようになれば肘と床が擦れることなく、体重がかかりにくくもなります。しかし、犬は夏の時期は冷たい床の上で寝そべる習慣がありますので、肘タコができやすいです。

部屋でも長袖の洋服を着せよう

夏場のときには愛犬に長袖の洋服を着せてあげましょう。床と直接接することがなくなりますので、根本的な解決になります。これは室内犬でも室外犬でも同様です。

7.これって肘タコ?タコに似た別の病気も知っておこう

床と肘が擦れることで赤く炎症を起こすことがあります。この炎症が続くと肘タコになります。しかしながら、このタコに血液が溜まってしまうこともあります。これを肘タコと勘違いする飼い主がいますが、これは全くの別物です。このように、肘タコと似たような病気のことを肘腫といいます。