マルチーズの毛質はバリカンでサマーカットすると変わるって本当?

1.マルチーズの毛をバリカンで刈ると毛質が変わるって本当?


バリカン前と後では雰囲気が変わると同時に毛質も変わるのか?
正確に表現するなら毛質ではなく、毛と毛先の状態が変わります。
つまり、毛の色やカールが変わったり、毛の伸びかたにムラができるということです。

その原因の一つに、バリカンで毛を刈る際にバリカンの刃が皮膚に強くあってダメージを与えてしまうことが考えられます。
皮膚を傷つけてしまうと、そこから固い毛が生えてきて、剛毛になってしまうということなのです。

2.サマーカットに潜む大きな落とし穴とは



(1)そもそもサマーカットは涼しいのか?

夏を涼しく過ごすのにサマーカットは良いのではないかと考えがちですが、実際にサマーカットはマルチーズにとって、涼しくて快適な方法なのでしょうか。

マルチーズの被毛の内層は空気を多く含んでいます。
これには保温効果と余分な熱を通さない働きがあり、建築素材でいう断熱材のようなものです。
ということは、毛が短いと直接日差しが当たることになり、暑いと考えることができます。

これを人で例えて言うなら、坊主刈りは洗うにも楽ですし、一見、涼しそうに思えます。
しかし、夏場の強い日差しに直接当たるなら、髪のある人より暑さを感じるのではないでしょうか。
太陽の分熱をしのぐという意味では、人もマルチーズも同じです。
毛があったほうが涼しと結論付けることができます。

(2)毛は皮膚を守ります


被毛のメリットは余分な熱を通さないだけではありません。
マルチーズの皮膚を紫外線と害虫から守る役割もあります。
被毛には大事な役割が複数あるのです。
ですから、マルチーズの大事な毛をバリカンで刈ってしまうことをお勧めできません。
安易に刈ってしまうと感染症の原因になることもあり得ます。

2.どうやってマルチーズを冷やす?

最近はさまざまなクールグッツが販売されています。
クールウエアやバンダナを上手に取り入れてあげることが出来るでしょう。

外的要因(外側)から冷やしてあげるのではなく、内側から冷やすように心がけることによってマルチーズも快適に過ごすことが可能になります。
サマーカットにすると、熱中症を誘発することにもなるので、もし、サマーカットをするなら2センチから3センチの毛を残してあげましょう。

「流行りのスタイル」や「涼しいだろう」という憶測でマルチーズの毛をカットしてしまうのではなく、正しい情報を取り入れるのは良いことです。

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