賢いマルチーズをしつけよう!

意外!?しつけが簡単なマルチーズ

犬のしつけって難しそうなイメージがありますが、実はマルチーズは比較的しつけがしやすい犬種になっています。 猟犬や牧羊犬を改良して愛玩犬となるような犬種とは違い、マルチーズは生粋の愛玩犬で、昔から可愛がられる犬として愛されてきました。そのためか温和で優しい性格であり、気性の荒くない丸い性格をしていますし、頭が良いので飼い主の言うこともよく聞いてくれるといった特徴があります。

頭の良さを良い方向へ活かそう

頭が良いマルチーズだからこそ、ちゃんとしたしつけが必要です。あまりにも厳しく接したり叱ったりすると、飼い主に見つからないようにイタズラをしてしまうことがあります。「見つからなければ怒られることもない」という人間の子供が覚えそうなことを、マルチーズは頭が良いため理解してしまいます。他にも「ワガママをきいてもらうにはこうすればいいんだ」というようなことも覚えてしまいます。

しつけは「褒める」ことが大切です

犬をしつけるというのは「怒る」ことだけではありません。確かに悪いことをしたら「怒る」のも大事なことですが、それ以上に「してほしいことが出来たら褒める」という方が、より大事です。「できないから怒る」よりも「できたら褒める」ということを意識して、しつけると良いでしょう。この点を心得るだけで、マルチーズのしつけはグッと進展します。 家族でもこの点を周知させておいて、マルチーズをしつける時はこのルールを守ってもらうようお願いしましょう。

じゃあ具体的にはどうしつけたら?

しつけの基本は何においても「上下関係」が必要となります。 例えば、ご飯を食べるのも「人間が先、犬が後」、外に出る時も「人間が先、犬が後」といったように、何事も人間が先におこないます。 また、「犬が何かしてほしいと知らせるからやる」のではなく「人間がしてほしいことをやってもらう」のが大事です。 他にも「犬が廊下などの狭い場所で寝ていて邪魔だから避ける」のではなく「どいて、など声をかけてどかしてから通る」といったことも大事です。 行動以外にも飼い主への服従心を強化させる訓練があり、リードウォークという散歩中は横について歩いてもらうしつけがあります。他にも拘束静止法と呼ばれるホールドスチールや、そこから派生するタッチングという服従姿勢などもあります。これをマスターすることで、トリミングや動物病院での診察や予防接種もしやすくなるので、是非マスターしておきたいしつけでもあります。

無駄吠えをしたらどうすれば?

無駄吠えと呼ばれる、吠える必要がない状況や、飼い主が吠えてほしくない状況で吠えることがあります。理由は様々ありますが、犬が吠えてほしくない時に吠えている場合は「ダメ!」と言いながら、犬の下あごをしっかりと包んで口を閉じさせ、優しく上を向かせて目を合わせ叱りましょう。これをすることで吠えることができなくなるので、しばらくそうして「吠えなかったね」と、すかさず褒めてあげると良いでしょう。手を放した途端、また吠えるようであれば同じことを繰り返すと良いでしょう。 また飼い主に構ってほしくて無駄吠えをするような場合は、無視をするといった方法もあります。吠えても何も反応が返ってこないことを学ぶと、無駄吠えも自然と落ち着いてきます。

しつけで一番大切で大変なトイレ

室内犬であるマルチーズは、トイレのしつけが必須となります。食後や起床後に用を足す場合が多いので、この絶好のタイミングを狙ってマルチーズをトイレのある場所に誘導するなどして、しつけると良いでしょう。他にも、下を向いてクンクンとしているのは用を足したいサインです。このサインを見たら床をトントン叩いて誘導したり、手を鳴らして「こっちだよー」と誘導してあげることも大事です。