ミニチュアシュナウザーの基本を網羅!歴史や特徴まとめ

1.ミニチュアシュナウザーはどんな歴史を歩んできた犬なの?

この犬種は19世紀頃、ドイツでスタンダートタイプとアーフェン・ピンシャーという犬を掛け合わせて作られた犬種です。改良されたきっかけは、農場の害獣を駆除する猟犬として飼育するためで、主にネズミなどを捕獲することがこの犬種の仕事でした。その後、ドイツからアメリカに渡った後、第二次世界大戦後数年たった頃には、それ以前にアメリカにわたっていたスタンダートやジャイアントをはるかにしのぐ人気を呼び、一時期はアメリカでの人気犬種3位にランクインしたこともあります。現在でもその人気は健在で、多くのペット、ショードッグとして愛されています。

2.ミニチュアシュナウザーの身体的特徴は?


楕円型の目の上に生えたアーチ状の眉毛と、口元に蓄えたひげがおじいちゃんのように見える個性的な顔だちをしています。口元のひげは、ネズミ駆除を行っていた歴史の中で、顔をかじられないように保護するため備わったといわれています。耳は基本的にナチュラルのたれ耳ですが、子犬のころに手術で切耳を行うことで立ち耳に変化させることも可能です。口元は歯が交互にかみ合い、その形状から輪郭がスクエア型になり独特な愛嬌を作り上げています。身体も骨格がしっかりとし、バランス良い体系なので、全体的に四角いという印象を持たれることが多くなっています。

毛色は4種類あり、一番多くイメージされる灰色と白の色合いは「ソルト&ペッパー」と呼ばれています。その他は、全身ほとんどが真っ黒の「ブラック」、口ひげ、眉毛などにホワイトが混ざった「ブラック&シルバー」、そしてあまり見かけない全身真っ白の「ホワイト」です。

3.ミニチュアシュナウザーの性格は?

この犬種は、駆除犬としてブリーディングされた歴史からとても勇敢で活発な性格が特徴的です。また、警戒心が高く頑固な性格ともいわれています。何事にも好奇心旺盛で、賢いためしつけはしやすいのですが、一度決めたことは中々覆さない頑固さが行動に多く見受けられます。

警戒心が高いため、飼い主やその家族以外の人間には必要以上に心を許すことはありません。他の犬などに合っても気を許すには多少の時間がかかるでしょう。よく吠えるので気が短い、けんか早いなどと言われがちですが、警戒しているだけなので実際に自分から喧嘩を仕掛けるようなことはあまりありません。正しいしつけをすることで吠え癖などもしっかりと抑えることが可能です。

飼い主や家族に対してはとても従順で甘えん坊な面もあります。独占欲が高いので多頭飼育の場合には精神的ストレスを与えないように、しっかり構ってあげることが大切です。