ミニチュアシュナウザーを育てよう!性格を理解した効果的なしつけ方

1.ストレスが溜まりやすい!接し方に気を配ろう

ミニチュアシュナウザーは、好奇心旺盛で活発な性格をしています。飼い主に従順で賢い犬種でもあるため、しつけもしやすく、愛犬家からも人気のある犬の1種です。ただし、活発な面がある一方、デリケートな一面も持っています。周囲の状況を敏感に察知するため、ストレスを感じてしまい、場合によっては他人に警戒心を強く抱いてしまうこともあります。

 また、頭脳明晰な犬種のため、飼い主の様子から感情を読み取ってしまうこともあります。飼い主が落ち込んでいる場合、同調して自分のストレスにしてしまう…ということも。そのため、決して気持ちを荒げることのないよう、穏やかな態度で接することが大切です。

2.主従関係を築きたい!効果的な方法は?

ミニチュアシュナウザーは、そもそも従順な性格をしているため、ポイントを押さえて、しっかりしつけを行えば、主従関係を築きやすい犬種といえるでしょう。まずは、犬よりも人間の方が優位であるということを、認識させることが大切です。

一例として、散歩中は飼い主の前を歩かせないようにすることが挙げられます。好き放題に犬を歩かせている人を見かけたことがある人は多いと思いますが、このような状況におかれると、犬は自分の方が優位であると感じてしまうのです。リーダーが前を歩くということは、群れの順位の基本です。根気よく、しっかりと教え込みましょう。

散歩中に他の犬に吠えかかるなどしたときにも、「ダメ!」とシンプルに伝えるようにしましょう。また、叱るだけではなく、指示を守ることが出来たときには、その直後に名前を呼んで褒めてあげましょう。タイミング良く褒めることが、定着には重要なことです。

3.無駄吠えを止めさせたい!効果的な方法は?

無駄吠えをする原因は、運動不足からくるストレスや、飼い主と離れていることから起こる不安感です。ミニチュアシュナウザーは活発な性格で、動き回ることが大好きな犬種です。そのため、遊びが不足しているだけでもフラストレーションがたまり、ストレスに繋がってしまいます。そのため、日頃から散歩中などにしっかりと運動する機会を設け、存分に走り回らせてあげるようにしましょう。

また、飼い主と離れることに強い不安感を感じ、それがストレスに繋がっている場合もあります。子犬の内から寝る部屋を飼い主と別にしておくなど、ある程度離れていることへの耐性を育んであげることも、無駄吠えの防止には有効です。

4.褒めて叱って伸ばそう!メリハリをつかえることが大切!

飼い犬は可愛いものです。つい甘やかしてしまいたくもなってしまいますよね。ですが、家族として一緒に生活していく中で、きちんとしつけを行っておくことは、人間にも、飼い犬にも大切なことです。犬にとって良い叱り方とは、怒鳴るなど、声を荒げたり、ましてや手をあげたりすることでは決してありません。「褒める」ことが「かまう」ことである反対に、「叱る」ことは「かまわない」、つまり「無視をする」ということになります。必要以上にかまうようにしていると、いざ褒めるときに、犬の心に響かなくなってしまうことになりかねません。褒められ慣れてしまうのですね。 

叱る際に言葉をかけるときは、低く感情的にならない声色で、一言「ダメ!」と伝えるだけに留めます。内容には一貫性を持たせるようにしましょう。例として、「噛むことはいけない」と教えるのならば、例えそれが甘噛みであったとしても、「ダメ」だと伝えなければ、犬側が混乱してしまうことになるからです。とはいえ、重要なのは、「叱る」ことよりも「褒める」ことです。指示に従ったときには、その直後にしっかりと褒めるということを続けていくことで、「もっと褒めてもらいたい」と良い方向へ犬が成長していくことに繋がっていきます。

ちなみに、叱るも褒めるもタイミングがとても重要です。このタイミングを間違えるとまったく効果がなくなってしまいます。ポイントとしては、叱る時は「現行犯」褒めるときは「かぶせ気味」です。
わんちゃんの行動にかぶせ気味で褒めてください。それぐらいのタイミングで実践してみてください。