マルチーズの虫歯予防のためには、どんなことができるの?

1.マルチーズが虫歯になった時の原因って?

犬の虫歯は、口腔内で細菌が増えたことにより、発生した酸で歯が虫歯菌に侵された状態のことをいいます。
磨き残しの食べ物のカスなどが歯の表面に付着してしまい、それが細菌の塊となり歯のエナメル質を溶かしていくことで虫歯になり、やがて象牙質へと進行していきます。

2.虫歯になると、4つ症状があらわれる

人間に比べるとリスクは低ものの、犬も虫歯になります。
虫歯が進んでくると、お口がにおうようになったり、歯が茶色く変色してきたり、歯になんらかの異変が出てきて、食欲不振になることもあります。
さらに虫歯の発見が遅れ進行してしまった場合には、虫歯が歯の大事な神経や血管のある神経まで進んでしまい、そうなるとズキズキとした強い痛みが出てくるようになります。

3.虫歯になったらどんな治療をするの?

犬が虫歯になった時には、3種類の治療法があります。
1つめは、虫歯になった部分を充填することです。虫歯に侵された部分を削ったあと、充填剤で修復していきます。
2つめは、歯の神経を抜くことです。虫歯が進んでしまうと歯の神経にも影響が出てくるので、歯の神経を抜くことが必要になります。
3つめは、歯を抜くことです。これは最終的な治療法であり、治療できないほど虫歯が進行している時には抜歯を選択することもあります。

4.虫歯を防ぐためには?

飼い主さんの努力次第では、愛犬の虫歯を防ぐことも可能です。
やはり基本となるのは歯磨きです。
虫歯を防ぐには菌膜ができてから1日以内にこれを取り除かなければならないので、丁寧な歯磨きを毎日欠かさずしてあげましょう。
まずは歯の表面から磨いていきます。
正しい歯磨きのやり方は、指歯ブラシを準備し人差し指に装着し、その反対側の空いている手で犬の頭を動かさないように押さえて、親指を使い歯がよく見えるように唇をめくって、歯の状態がきちんと見えているか確認します。
そして歯の状態を見ながら歯や歯茎をやさしくこするだけです。
イメージとしては、歯や歯茎をマッサージしてあげるような感じです。最初は、前歯の外側のみを磨いていきます。

5.門歯と前臼歯の磨き方

門歯や前臼歯は、歯周病になりやすいといわれています。
歯周病を防ぐ意味でも、歯茎を傷つけにくい犬用のやわらかい歯ブラシか、子供用の歯ブラシを使って丁寧な歯磨きをしていきましょう。指歯ブラシをうまく使いこなせるようになってきたら、次は歯ブラシを使っていきます。
歯ブラシを持っている手とは反対の手を使い、犬が頭を動かしてしまわないようにしっかりと押さえ、親指を使って唇をめくって、歯をしっかり見ることができるような状態にします。
あとは磨き残しがないように、磨いていくだけです。

人間はキシリトールによりインスリンがたくさん分泌されるわけではありませんが、犬は違います。
犬だけでなく、牛やヤギ、ウサギといったほかの動物もインスリンを分泌されるといわれています。
猫はインスリンを分泌するのかまだ解明されていないのが現状です。
インスリンがたくさん分泌されると低血糖になり、様々な症状を引き起こすこともあるので注意が必要です。

仕上げに歯石を除去していきます
歯石が硬く固まってしまい、それが歯垢になった時には、スケーラーと呼ばれるものが必要になってきます。
歯のクリーニングともいわれるスケーリングを行う時は、スケーラーといういわば刃物を使用し歯石を落としていくので、危険と隣合せの作業になります。
ですので、スケーリングをしている時に、犬が動かず静かにしてくれることがとても重要なことなのです。
歯石を除去する時には、安全にスケーリングができるように犬が落ち着いてくるまで待ってあげなければなりません。