トイプードルの毛は春と秋に大量に抜ける!?換毛期の知識をご紹介!

犬種によって毛が抜けやすいものと抜けにくいものがいます。
人気犬種のトイプードルの毛はどうでしょうか。
トイプードルの換毛期やお手入れ方法などについてまとめました。

1.トイプードルの毛質だって個体差がある


トイプードルの毛についての説明を読むと「毛並みが豊かで固めの毛質、巻き毛が特徴」と書かれていることが多いです。
けれども人間と同じで個体差があり、そんなにくるんとしない毛の犬もいます。
実はトイプードルはカーリータイプコーテッドタイプの2種類の毛質があります。
カーリーは巻き毛ですがコーテッコーテッドは縄上で緩やかなウェーブが特徴です。
日本で人気があるカラーのレッドやアプリコットのトイプードルはコーテッドタイプが多く、ブラックではカーリータイプが多いです。
いずれにしても赤ちゃんの内は巻き毛ではなく、生後8ヶ月から1歳くらいで成犬となり毛が変わっていきます。

そして犬の毛はシングルコートとダブルコートの2種類に分けられます。
ダブルコートはしっかりとした太い毛のオーバーコートと、ふわふわとした柔らかい毛のアンダーコートの二重構造になっているため寒さに強いです。
一方シングルコートはアンダーコートが少なく、寒さに弱い犬種となっています。
トイプードルの毛はシングルコートで毛が抜けにくく室内犬に適していることでも人気を集めています。
しかし、そのかわり毛玉ができやすいので、こまめにブラッシングをしてあげましょう。

2.暑さ対策と寒さ対策のための自然現象・換毛期


抜け毛が少ない犬種といっても生え変わりの季節は大量に抜けます。
第一の生え変わりは成長期から成犬になる時期で、小まめにブラッシングしてあげることで生え変わりを促すことができます。
直毛だった毛も密集した巻き毛になる可能性があるでしょう。
そして第二の生え変わり時期は春と秋で、これは夏を涼しく過ごすためと冬を温かく過ごすための動物の工夫です。
だいたい1ヶ月かけて全身の毛が生え変わります。

3.毎日のブラッシングのススメ


トイプードルは巻き毛のために、抜け落ちた毛が地面に落ちずに絡まって毛玉になることがしばしばあります。
そうすると皮膚の病気になりやすいので、毎日のブラッシングを心がけましょう。
巻き毛の犬種や中毛種、長毛種にはスリッカーブラシが適しています。



これは元来羊のブラッシング用に使われていたもので、絡まった毛をとくのに大いに役立ちます。
ブラシのピンはステンレスでできていて痛そうに感じるかもしれませんが、いいブラシを使って正しい方法で行うと犬も気持ちがいいものです。
ピンの先端に丸い部品が付いているものは犬の皮膚には優しいですが、毛玉を取ることは難しくブラッシングに時間がかかるのでおススメしません。



そして正しいブラッシングは毛先から根元の順にとかしていきます。
このときブラシを皮膚と平行に動かさないようにしましょう。
手首のスナップを利かせながら少し皮膚をタッピングするようにかけると、皮膚を傷つけない上に皮膚の血行を促します。
また毛玉をとくときには毛の根元を掴んでブラッシングすると、犬が痛がったりブラシを嫌がったりするのを防げます。
ブラッシング後はピンに絡まった毛をコームで取って箱類に入れて収納するといいでしょう。

毛を手で取ったり適当に収納してしまったりすると、ピンの向きがおかしくなる可能性があるので注意してください。
さらにたまには家でシャンプーしてあげるとよく、かつ毛も伸びやすいため月に一度はトリミングを行います。
また耳の奥まで毛が密に生えている耳の造りは耳垢が出にくく、外耳炎にかかりやすいといわれます。
くわえてシャンプーなどが入ると雑菌やカビが発生することもあるので、プロに耳掃除をしてもらうといいでしょう。
また毛の生え変わりといっても、部分的に抜けている場合は病気の可能性があるので獣医師に相談してください。