トイプードルの目が充血!どんな病気の可能性がある?

トイプードルの目の充血は、しばらく様子を見ていれば治るものから、放置することで悪化し、最悪失明してしまう病気まで様々です。そこで目が充血した時に考えられる病気やそのケアについてご紹介します。

1.目が赤く充血している場合、どんな病気の可能性がある?

目が充血している時に考えられる病気のひとつめに、緑内障があげられます。

(1)緑内障

緑内障は目が白くなる病気ではないのかと思う人もいるかもしれませんが、実は緑内障は目が真っ赤になる病気なのです。白目の部分にひどい充血が起こり、その他にも目が痛いことにより、頭を触られるのを嫌がったり、元気がなくなったり、食欲がなくなったりするようになります。これとは反対に攻撃的になるケースもあります。人間の緑内障とトイプードルの緑内障では、その進行速度が異なり、トイプードルの場合、24から48時間以内に適切な処置をしなければ失明してしまいます。

(2)結膜炎

そして結膜炎の可能性も考えられます。人間の眼の病気としてもよく知られている病気で、犬に起こる原因も人間の場合と同様です。細菌やウィルスの感染などの理由で、目の中のピンクの膜の部分に炎症が起こります。また、まつ毛の生える方向によって結膜炎を何度も繰り返すこともあります。その症状は様々で、目の充血以外に、目やに、涙、目をつぶってしまうなどの症状がみられます。

(3)ぶどう膜炎

次にぶどう膜炎という病気の可能性もあります。あまり耳にすることがない病気ですが、放置することで緑内障に発展する可能性もあります。犬の場合にはちょっとした結膜炎がぶどう膜炎に続く可能性もある怖い病気です。

(4)角膜炎

最後に角膜炎です。これは目の表面の透明な層の部分に炎症が起こる病気です。症状は様々で、すぐ治る軽い症状のものもあれば、なかなか治らない症状があります。ひどくなると目が白く濁るようになります。

2.目が充血しているときは、どんなケアが必要か?

どの目の病気にも共通していえることは、放置しておくと重症化する可能性があること、重大な病気に発展する可能性があること、素人では病気の判断ができないということです。 そのため充血が起きた場合には、様子をみることなく、動物病院を受診することが大切です。家で様子を見ていても良くなることはないので、治療を受けるしかないのです。そして病院に診せたから大丈夫と油断することなく、治療中にも異変がないかをしっかりとチェックするようにしましょう。とりかえしのつかない状態にならないよう、普段からしっかりと犬の様子を見るよう心掛け、異常にすぐに気づいてあげることが大切です。