愛犬がうろうろ落ち着かない…もしかしたらストレスを訴えているかも

言葉を話せない愛犬はストレスを感じている時に特定の行動を取ることがあります。ストレスサインとも呼ばれるこうした行動が見られた要注意。慢性的なストレスは愛犬の心身に重大な影響を与える可能性があります。

1.しきりに前足を舐める

Give me five -Puppy pressing his paw against a Girl hand


湿疹や傷等が見当たらないのに前足をしきりに舐めているという場合には、ストレスが原因であることが多いです。

ストレスによる影響に加え、舐め続けるという行為自体がよくありません。ザラザラとした舌による継続的な刺激が皮膚炎やただれ、脱毛などを引き起こす場合があります。舐性皮膚炎と呼ばれるこうした症状で動物病院を訪れるペットは少なくありません。

前足だけでなく他の部位を舐め続けるという場合にも同様に注意が必要です。

2.同じ場所を何度も往復したりウロウロする


ストレスや退屈を感じた時に取る常同行動の一種です。こうした行動が見られたら、運動不足やストレスを解消してあげるようにしましょう。

3.尻尾を追い回す


子犬の場合には単なる遊びの可能性もあります。しかし成犬が尻尾を追い回している場合、てんかんの発作等一部の病気によるものを除いてはストレスが原因であることがほとんどです。

放っておくとストレスを感じていない時でも自分の尻尾を追い回すようになる愛犬も居ますので、そうなる前にストレスを取り除くことが大切です。

4.ストレスの原因を知ろう

愛犬の行動がストレスによるものかもしれないと気づいた場合、そのストレスを解消させてあげるためにも原因がどこにあるのかを知る必要があります。

(1)食事が足りてない


ダイエット等で食事制限を行っている愛犬などはこのケースに当てはまることが多いです。フードの量を変えられない場合にはふやかして与えるようにすると満足感が得られるようになり、腹持ちもよくなるのでおすすめです。

(2)スキンシップ不足


飼い主さんが忙しかったりして十分にかまってあげられない場合にも、愛犬はストレスを感じます。好きなおもちゃでたっぷり遊んであげる、時間が取れる時にいつもより長めに散歩に連れ出すなどして、愛犬に良い刺激を与えてあげるようにしましょう。

(3)音や光りが不快に感じてないか


人間と犬とでは嗅覚や視覚、聴覚に大きな差があります。雷の際、愛犬が異様に怖がるという経験をした飼い主さんも多いのではないでしょうか。このように人間にとってはなんてことのない刺激でも、愛犬にとっては恐怖や不快感につながっている場合があります。リラックスして過ごせるように環境を整えてあげましょう。