【犬の肉球】触ったら冷たい!犬にも冷え性ってあるの?

1.犬にも冷え性はあります


犬も人間と同じように、寒くなると身体の中心を温めようとする働きがあります。これは命にかかわる大切な臓器を守るために行われます。温かい血液が身体の中心に集まるため、四肢まで血液が十分に行き渡らず、末端が冷えてしまうことがあります。これが犬の冷え性の症状です。冷え性になると痛みを感じやすくなったり、抵抗力が弱くなり、病気になりやすくなってしまうので注意が必要です。 

2.寒さに弱い犬の種類


一般的にシングルコートといわれる毛が短い犬種で、南米などのあたたかい国が原産の小型犬が寒さに弱い傾向にあります。具体的には、チワワやマルチーズ、ヨークシャテリアやプードルが挙げられます。また、それ以外の犬種でも、子犬や老犬、病気にかかっている犬などは体温調節がうまくできない場合があり、冷えが起こりやすくなります。

3.見逃さないで!冷え性のサイン


冷え性の犬には共通のサインがあります。肉球が冷たい、ぶるぶると震える、小さく丸まってじっとしている、などは比較的わかりやすいサインです。他にも、体温を下げないためにあまり水を飲まない、血行不良のため歯茎が白っぽいなどのわかりにくいものもあり、日頃から注意深く見てあげることが大切です。

4.冷え性が原因の病気も

冷えによる血行不良は、病気の原因にもなります。腸の働きが悪くなることで下痢になりやすくなり、痛みが強く出ることから関節炎を発症することもあります。あまり水を飲まなかったり、排尿しなくなることで、泌尿器系の病気になりやすいのも冷え性の犬の特徴です。

5.犬の冷え性を治すには

若い犬の場合は、筋肉量を増やしてあげるのが効果的です。運動量を増やし、たんぱく質の多い食事を与えることで、体温を上げやすい身体づくりを目指しましょう。子犬や老犬の場合は、ペット用のヒーターなど使って直接身体を温めるようにしましょう。また、いつも使っているマットを厚手のものに取り換えたり、優しくマッサージをしてあげるのもおすすめです。

6.室内の温度を快適にする


室内の温度を調整するのも冷え性には大切です。熱すぎず、寒くない程度の温度に設定し、あとはヒーターや湯たんぽなどで細かく調整できるようにしましょう。また、乾燥も犬には大敵です。エアコンなどを使う時は、加湿器を置くなどして快適に過ごせるように工夫しましょう。

 

7.新陳代謝をアップする


運動することで新陳代謝をアップさせ、冷えを改善することができます。散歩が一番効果的ですが、寒い時には洋服を着せてあげてから出掛けるなど、無理をしないようにしましょう。また、室内でおもちゃをつかって遊んであげるのもおすすめです。犬の体調にあわせて運動するように心がけましょう。

 

8.体を温める食材を摂る


食べ物が身体を作るというのは、犬も人間も同じです。身体を温める食材を取り入れることで、身体の中から冷えを治していきましょう。ラム肉や鮭、タラ、芋、カボチャなどを茹でて柔らかくしたものを、普段の食事にプラスすることで、ゆっくりと体質が改善されます。できるだけ消化に良いものを選んで与えるようにしましょう。