ヨークシャテリアにおすすめの餌と、与え方のコツ

いい餌を与えた方がいいのは分かるけど、いろいろな種類がありすぎて迷ってしまいますよね。
ヨークシャテリアは食が細かったり、好き嫌いがある子も多く、エサ選びには苦労している飼い主さまも多いのではないでしょうか。
ここではおすすめの餌や与え方を紹介します。

1.ヨークシャテリアの食の傾向


・好き嫌いが多い

・食欲にムラがある

・アレルギーの発症率が低く、体が丈夫な子が多い

ヨークシャテリアは他の犬種の中で最も食の細く、好き嫌いが多いと言われています。
テリア系は食欲旺盛な傾向にある中、ヨークシャテリアだけは唯一といってもよいほど。
昨日までは食べてくれのに、いきなり食べなくなる・・・という経験をお持ちの飼い主さまも多いのではないでしょうか。
しかし食物アレルギーの発症率はとても低いので、丈夫な体を持っています。

2.愛犬の食事の適正量を把握しよう


・パッケージやWebサイトに記載されている量は目安にする

・うんちの状態と体重を観察して調整する

「うちの子は食が細い」もしくは「うちの子は食べ過ぎる」と思っていても、もしかしたら飼い主さんが適正量を間違えている可能性があります。
まずはしっかりと愛犬の適正な食事量を把握しましょう。
最初は餌の袋や、公式のWebサイトに記載されている量を参考にして与えてみましょう。
メーカーが体重から割り出した数値は、具体的な量を知るには手がかりとして有効です。
ただし、パッケージの数値はあくまでも目安です。
各々運動量やおやつの量が異なってくるので、同じ体重だから必要なエネルギー量も同じとはかぎりません。


現在の量が適当かどうかは、体重の変化とウンチの状態を考えあわせて判断しましょう。
定期的に体重を測定して、体重が増え続けていたら餌の食べ過ぎ、減り続けていたら少な過ぎです。
また、ティッシュなどでウンチを摘まみ上げて、ペットシートに少し跡が残るくらいの軟らかさなら、フードのかさは適量です。
便が軟らかすぎるのは食事の与えすぎ、ポロポロと固まるのは量が足りないサインです。
まめな体重チェックとあわせて、食事の適量を探し出してください。

うんちのチェックについてこちらの記事もご覧ください
トイプードルも便秘になるの?便秘についての基礎知識

3.安定した同じ銘柄のものを与えよう



・安全性が高く、嗜好性も保証されている製品を選び、無用な切り替えをしない
・餌は20分たったら食べても食べなくても下げる
・若いうちから決まった銘柄のもを与える

好き嫌いが激しくて愛犬がなかなか餌を食べてくれないと、体のことが心配になり、色々な餌を試してしまいます。
しかし新製品や風味の強さに特化した餌を与えても、一時的に関心を示すだけで、長期間継続する事は滅多にありません。
逆に、頻繁にドッグフードを切り替える事で、より風味の強い食事、めあたらしい餌を求めるようになっていきます。
このような状態を回避するためには、安全性が高く、体質に合っていて、愛犬が好んで食べるものを選び、健康上の問題がない限りはドッグフードを変えないことです。

愛犬に「食べなければ違う餌がもらえる」と思わせてはいけません。
もし餌を食べなくなったとしても、器を20分以上置いたままにせずに下げます。
決められた時間に決まったご飯が、食べても食べなくても出てくるということを覚えさせましょう。
それでも食べなくなったときは、お湯でふやかして食感を変えたり、軽いトッピングをかけたりして変化をつけるくらいにしましょう。

ヨークシャテリアは長生きする犬種です。
高齢になるにしたがって頑固になり食事管理も難しくなるので、若いうちから安全な銘柄の餌を固定で与えておきましょう。


4.必要な栄養素とは?


犬は肉食だと思っている方も多いかもしれませんが、本当は私たちと同じ雑食です。
そのため、いろいろな栄養素をバランスよく摂取させてあげる必要があります。
特に次の4つの栄養素は健康に不可欠なので知っておきましょう。

(1)ミネラル

筋肉や神経、細胞の機能に影響する栄養素です。
ミネラルが配合されている餌を食べれば皮膚も強くなり、綺麗な毛並みを維持することもできます。

(2)カルシウム

カルシウムは骨や関節を作る働きがあります。
犬は人間の14倍のカルシウムが必要だと言われています。
ヨークィやテリアは小型犬のために特に関節部分が弱い傾向がありますので、しっかりとカルシウムを摂取する必要があります。

(3)たんぱく質

最後に、たんぱく質についてですが、これは皮膚や内臓、そして骨や血液など、体を作るうえでかかせない重要な栄養素です。
小さい頃から上質なたんぱく質を含む餌を与えてあげることで、丈夫で健康な体に成長してくれます。

(4)ビタミン

ビタミンは体の筋肉や骨のを強くしたり、免疫をあげて病気になりずらい体にしてくれます。
老化防止にもつながります。
しかしビタミンは摂取しても2~3時間でおしっことして排出されてしまうので、こまめに補給する必要があります。

以上の3つの栄養素が犬必要な栄養素になります。
これらとは反対にあまり摂取すべきではない(少量でもいい)栄養素は、炭水化物と脂質です。
安いドッグフードは炭水化物が多く含まれていたり、おやつのあげすぎは脂質の過剰摂取になってしまうこともあるので注意しましょう。

5.餌にはどんな種類がある?

代表的なふたつのフードをご紹介します。
普段の餌はドライフードで、病気の時や食欲が落ちている時にウェットフードという風に、上手に使い分けて健康的な食生活を送らせてあげましょう。

(1)ウェットフード



メリット
・においが強いので、くいつきが良い
・柔らかく歯が弱い子も食べることができる
・食べるだけで水分をとることができる
・缶詰など密閉されているので長期保存ができる

デメリット
・ドライフードが食べられなくなる子もいる
・歯につきやすいので歯石になりやすい
・値段が高い
・夏場は食中毒の危険がある
・添加物が多く入っているものが多い

(2)ドライフード


メリット
・アレルギー対策や肥満対策など様々な種類があり、愛犬に合わせたチョイスができる。
・歯石になりにくい
・長期保存が可能
・価格が安い
・アゴを鍛える効果がある

デメリット
・水を充分に与える必要がある
・硬いので老犬にはむかない
・加工されているので、成分の知識がないと不健康なものを与えてしまう


添加物の安全面を考慮すると、ウェットフードやよっぽど食欲がない時に留めて、毎日の餌はドライフードをおすすめします、

また、ドッグフードは、犬の成長度合いに応じて、子犬用と成犬用と老犬用の3種類を変える必要があります。
人間でも赤ちゃんや幼児期に食べるものと大人になってから食べるものは違います。
成長に応じて必要とする栄養素の優先順位が異なりますので、小さい頃は子犬用のドッグフードを与え、成長してからは成犬用、年を重ねたら老犬用と使い分けることを忘れないでおきましょう。

6.さけた方がいい添加物



・粗悪な肉原料を表すミール・ミート・パウダー・エキス
・肉類・副産物

・動物性油分
・発がん性のある酸化防止剤BHA
・着色料・香料

ドッグフードを選ぶときは、原料に注意しましょう。
これらを接種すると即病気になるというわけではありませんが、食べ続けることはリスクを増やすことにつながります。
それぞれ内訳をみていきましょう。

(1)ミール・ミート・パウダー・エキス

何の肉のどの部分か分からないものをかき集め、レンダリングたもののことです。
安全なドッグフードならば「チキン・ラム肉・ビーフ」など何の肉なのかがしっかりと書いてあります。
しかしチキンミールやビーフパウダーという表記は、結局他の成分をまぎれさせているので同様に危険です。

(2)肉類・副産物

これも上記の「~ミール」と同じものです。
何の肉のどの部分であるかの表記がないので、破棄するような動物の肉が使われています。
具体的には破棄するような内臓や頭、足、羽、骨、血液や糞尿も含まれます。

病死した動物である可能性もあるので安全なものとはいえません。

(3)動物性油分・酸化防止剤BHA

動物性脂肪も何の動物の油か分からないものが使用されています。
病死・腐敗した家畜からとれた油なのかもしれませんし、数種類の動物の油を混ぜ合わせたものなのかもしれません。
また、動物性脂肪は酸化・劣化しやすいため、それを防ぐために保存料や酸化防止剤が使われることが多いです。これはアレルギーやガンを引き起こす可能性もあります。

(4)着色料

着色料は餌を色鮮やかに、おいしそうに見せてくれます。
しかしこれは犬には何の関係もありません。
飼い主さんの目にとまるようにという理由だけで使用されています。
それどころか、着色料に含まれる成分が犬の健康を害し、場合によってはガンやアレルギーを引き起こしたり甲状腺に異常をきたすこともあります。
着色料は犬にとっては「百害あって一利なし」の添加物なのです。

その中でも、「赤色◯◯号」「青色◯◯号」などと記載された着色料には特に注意が必要です。

7.ヨークシャテリアにおすすめの餌



安全性・栄養面をクリアしたヨークシャテリアにおすすめのドッグフードをご紹介します。
日常的に食べるものを想定し、ドライフードをご紹介します。

 無添加の商品すべてに言えることですが、保存期間が短いで管理は少し気を使います。

また、栄養が沢山含まれているので、スーパーで売られているような安価なドッグフードに比べると少量で済みます。
その分、「もの足りない!」と思う子もいるかもしれません。
しかし安全は代えがたいものなので、安全な商品をおすすめします。

(1)アランズ ナチュラルドッグフード


4,277円 2Kg

動物愛護の先進国、イギリスで開発されたラム肉ベースのグレインフリードッグフード。
徹底した無添加にこだわっているので安心して与えられます。
生ラム肉のおいしさがしっかり残っているので、偏食の子にも人気。
高品質のたんぱく質が入っているので、涙やけにもなりづらいです。
目の疾患にお悩みの方には特におすすめです。


(2)カナガン


3,960円 2Kg
カナガンもイギリスの商品。
良質な動物性たんぱく質を豊富にふくみ、アレルギーの改善や体力のアップに期待できます。
小粒なのでヨーキーも食べやすいです。
人間も食べれるヒューマングレードの原料を使用し、チキンのにおいも残っているので、くいつきが良いのも特徴です。
また、皮膚と毛並みの健康に欠かせないオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)を含むサーモンオイルも配合されているので、一袋食べきる頃には、ふわふわの触り心地の毛並みになっていると思います。


(3)ネルソンズ


3,960円 2Kg
イギリスのトップブリーダーが自身の愛犬のために開発した穀物不使用・人工添加物不使用の高品質ドッグフード。
カナガンよりもタンパク質が低めですが、運動量が少ない子ならば十分な栄養素です。
便秘や下痢を繰り返す子も改善され、毛並みもよくなったという声も多いです。

(4)モグワン


3,960円 1.8Kg
イギリス産。チキン&サーモンが原料の安心度の高い原材料と、低脂肪・低カロリーのフード。
カナガンよりもカロリーが低いので、シニアや肥満の子には最適です。
スーパーフードと言われているココナッツオイルが入っているのが特長で、免疫力UPが期待できます。

8.無添加ドッグフードの保存の仕方


・袋で小分けにして冷蔵庫で冷蔵or冷凍保存しよう!

・解凍するときは自然解凍がおすすめ

安全なドッグフードは防腐剤が入っていないため、開封してから1ヶ月で使い切るのが理想です。
しかしヨークシャテリアは色が細かったり、食べる量が少ないので、使い切るのが難しいご家庭も多いでしょう。

そんな時は、ドッグフードをジップロックで小分けにし、冷蔵庫の野菜室で冷蔵保存するか、もっと長い間保存したい場合は、冷凍保存しましょう。
冷凍保存を与える際は、レンジで解凍しようとすると水分が出てふやけてしまうので、袋から出して常温で解凍しましょう。

また、食べ切れるから冷蔵保存の必要がない方も、密封クリップなどで袋を閉じて、なるべく空気に触れさせないようにし、高温多湿の場所を避けて冷暗所にて保管するようにした方がいいですね。

まとめ

いかがでしたか。
いくら食いつきがよくても、添加物のせいで愛犬が将来的に病気になってしまっては悲しいですよね。
大切な愛犬のために餌を選ぶときには上記の点を注意し、健康的な食生活を送らせてあげましょう。
ヨーキーはにおいの好き嫌いが激しいので、まずは少量のお試しから与えてみることをおすすめします。