ヨークシャー・テリアがなりやすい怪我や病気に対応しているペット保険

1.ヨークシャー・テリアのかかりやすい病気

膝蓋骨脱臼

後ろ足の膝蓋骨(膝の関節のお皿)がずれて脱臼する状態をいいます。
脱臼すると、脱臼した足を浮かせかばいながら歩いたり、痛くて立ち止まっていたりします。症状はグレード1からグレード4まであり、徐々に悪化していきます。悪化してくると外科手術が必要になります。悪化する前に予防としてグレードの早い段階で手術する場合もあり、獣医師と納得いくまで相談することが大切です。

気管虚脱

気管が変形してしまい、呼吸困難を引き起こす病気です。
症状はグレード1からグレード4まであり、グーグーとガチョウが鳴いているような咳や、苦しくてヨダレを垂らしたり、呼吸困難が続くと舌が紫色になるチアノーゼ(酸素欠乏症)になり危険な状態になります。
一度変形をおこした気管は元に戻らないため、それ以上悪化しないように薬で軽減させます。遺伝的なものと、肥満、加齢による気管周辺の筋肉低下などで起こります。
ヨークシャー・テリアのような小型犬に多くみられる病気です。
早期で症状が軽いうちに手術すると完治できる場合があります。グレードが進むほど術後の合併症などが出やすくなるため、早期発見、早期治療が重要です。
グレード1の軽い場合は様子見の場合もあり、獣医師と治療方法を相談することが大切です。

低血糖症

血液中に糖分が不足し、細胞への栄養補給が低下している状態をいいます。
初期症状は元気がない、ぐったりしているなどです。重篤な症状になると下半身の麻痺や、けいれんを起こします。失明する場合もあります。
子犬の場合、肝臓の機能が弱く糖を蓄えておく力が乏しいため、食事によって糖分を摂取する必要があります。6~12時間ぐらい食事の時間が空くだけで低血糖を起こしてしまうこともあります。子犬の時期のヨークシャー・テリアは低血糖になりすいので注意が必要です。

2.ヨークシャー・テリアにおすすめな保険選び

ヨークシャー・テリアのかかりやすい病気は、手術や入院など高額になる病気が多いようです。保険を選ぶ際のポイントとして、
・保険料と補償内容のバランスが取れている
・膝蓋骨脱臼などの高額治療が補償内容に入っている
・手術・入院費の補償が手厚い
・通院の補償日数や回数が十分なもの
このような点を参考にペット保険の一例をあげてみました。

アニコム損害保険(株)

医療費の70%を負担する「ふぁみりぃ70%プラン」と、50%負担の「ふぁみりぃ50%プラン」があります。通院・入院・手術に日額制限・回数制限があります。ペット向け保険の業界大手で認知度は高く、「どうぶつ健保」対応病院であれば、「どうぶつ健康保険証」を窓口に提示するだけで、治療費のうち保険で補償分を差し引いた分だけを支払うことができるので、高額の場合は助かります。(※対応病院であっても清算できない場合もあるので、各病院に確認してから利用されるのをお勧めします)

GIガーデン少額短期保険・いぬとねこの保険

入院・通院・手術をトータルで保障してくれる「プラチナプラン90%、70%、50%」と、通院のみを保障する「ゴールドプラン90%、70%、50%」、手術のみを保障するインターネット申し込み専用の「パールプラン」(※パールプランのみ日額制限、回数制限あり)の、7つのプランがあります。
年間保証額の範囲内であれば、日額制限・回数制限なしで補償されます。

ペット&ファミリー少額短期保険(株)

「げんきナンバーわんプラン70、50」と、免責金額の負担はありますが、股関節脱臼・膝関節脱臼・膝蓋骨脱臼(先天性含む)を補償する「げんきナンバーわんスリム70、50」の4つのプランがあります。
年間保証額の範囲内であれば、日額制限・回数制限なしで補償されます。
太陽生命、大同生命、T&Dフィナンシャル生命のT&D保険グループだから契約者専用サービスも充実しています。

PS保険

インターネット販売・インターネット契約に特化した保険で「基本プラン50%、堅実プラン70%、充実プラン100%」の3つのプランがあります。通販型のペット保険だから保険料が安く補償も充実しています。歯科治療、膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニア、がんなどの治療費も対象となっています。入院・通院・手術に対して日額制限・回数制限があります。

3.まとめ

補償がいるものいらないもの、明確にしておくことが大切です。
手術や入院のリクスが高いヨークシャー・テリアの場合、治療費だけでなく入院費の補償も手厚いものを紹介しました。
しかし保険で補償して欲しい内容はご家庭によっても異なりますし、子犬と老犬では年齢によるケガや病気になるリスクも異なります。
まず自分たちが保険にどのような補償を求めているのか、どこまで自分たちで対処でき、どこから保険で補償して欲しいのかなど、具体的に家族で相談し明確にしておくことが大切です。