この子!ヨークシャー・テリアを選ぶ時の大事なポイント

男の子?女の子?

まずは性別を決めましょう。一般にオスの方が体格が大きくなるといわれています。ヨークシャーテリアは性別による性格の違いはあまりないといわれています。ただメスであれば発情出血、オスであればマーキングやマウンティングという習性があるということを頭に入れておきましょう。これらの習性の多くは避妊手術や去勢手術によって改善されます。将来的にヨークシャーテリアの赤ちゃんが欲しいのであれば女の子の候補を選びましょう。

健康状態の3つのチェックポイント

健康かどうかのチェックはとても大切です。全体で3つのポイントから子犬の健康状態をチェックすることができます。充分な時間をかけて、実際に触れ合いながらこれらのポイントをチェックしましょう。

目、耳、口、肛門まわりのチェック

これらは粘膜系ともいわれ、健康状態がわかりやすい分野です。目安はこれらの粘膜系が綺麗かどうかです。目やにや耳垂れや腫れ、臭いなどがなく、自然なピンク色をしているのが望ましい健康状態です。

皮膚や被毛、骨格のチェック

小さくても健康状態のいい子犬は、毛並みが艶々としていて骨格がしっかりとしています。外から観察するだけでなく、実際に抱きかかえてみましょう。骨ばっていたり、皮膚に脱毛や湿疹などがないかをチェックしましょう。

動作や歩き方のチェック

ふらふらとしていないか、他の子と比べてぼんやりとしていないか、歩き方がしっかりとしているかなどをチェックします。また、まわりの音や人の声かけへの反応がどうかも見ることができます。

性格と社会性

ヨークシャーテリアは生後二ヶ月頃から性格の個性がでてきます。ヨークシャテリアは全般的に堂々としていて利口、勇敢であるとされています。しかしそれでも、個体によってその性格はおっとりタイプや活発な子、甘えん坊だったりシャイだったり臆病だったりと様々です。その時の性格が成犬になるまで固定されてしまうわけではありませんが、性格のベースになるといえます。ですから、どのような性格の子が飼い主である自分や家族にとって望ましいのか事前に考えておくことも大切です。家族構成やライフスタイル、生活環境といった要素も考慮に入れましょう。子犬の実際の様子を観察することもとても大切ですが、普段の様子についても情報を聞いておきましょう。それから、ヨークシャテリアは引き取った後の飼い主との関わりやその後の環境によっても変化していくことも覚えておきましょう。 子犬の性格だけでなく、社会性も大事なポイントになります。ヨークシャーテリアの子犬が社会性を身につけるには、生後8週目までは母犬や兄弟の中で育つ必要があります。その成長期間の中でお互いに社会性を身につけていくのでとても大切な時期だといえます。なので、ヨークシャーテリアの子犬を引き取るのはきちんと社会性が身に付いた後の時期を目安にしましょう。その際、親犬の性格や社会性も参考になるのでついでにチェックしておきましょう。

その他のポイント

ヨークシャーテリアの特徴のひとつはなんといってもその美しい被毛ですよね。実はこの被毛の色、子犬から成犬になるまでにとても大きく変化します。子犬の時のその被毛の色がとても気に入っていたとしても、成長するにつれてまったく変わってしまうこともあるのです。ですが、この被毛の色の変化が美しく、子犬の頃から2歳までのあいだに七変化するともいわれています。ショーではこの被毛の変化ぶりが大きいほど高得点につながります。それほど被毛のの色の変化がヨークシャテリアの特徴だと言えるのです。ですからこの被毛の色の変化もその子の成長のひとつとして捉えて楽しんであげる気持ちを大切にしましょう。”