「ヨークシャー・テリア」子犬期とシニア期に気を付けることは?

子犬期に気を付けること

ヨークシャー・テリアは、愛らしい外見の超小型犬ですが、元々はネズミ猟をしていた猟犬で、意外に体力がありパワフルな一面を持っています。性格的にも頑固で独立心が強く、子犬期にしっかりしつけをしないと、無駄吠えなどの問題行動を起こしてしまいますので、注意しなくてはいけません。   普段から飼い主がリーダーである主従関係を築き、いけない事をしたら「ダメ」としっかり叱りましょう。逆にきちんと飼い主のいうことが聞けた時は、大げさなくらいに褒めてあげることがとても大切です。   子犬のうちに特にしっかり覚えさせたいしつけとして、トイレトレーニングがあります。子犬の時期を逃すと覚えさせるのが少し難しくなりますので、出来たらご褒美を与え、褒めることを繰り返し、根気良く教えます。失敗しても叩いたり叱ったりしてはいけません。犬は排泄自体がいけないことだと思い込み、トイレ以外の場所に隠れてするようになります。基本は褒めることで、覚えるまで繰り返しトレーニングを行います。   ヨークシャー・テリアは椎間板ヘルニアや膝を脱臼しやすい犬種です。子犬期は骨が成長途中で未発達なため、部屋の床が滑りやすい場合はカーペットやマットを敷くなど工夫しましょう。 可愛いからとフードやおやつを与え過ぎると肥満になってしまい、足腰に負担がかかるので体重コントロールにも気を配りましょう。 ヨークシャー・テリアの特徴の一つである美しい被毛ですが、絹糸の様に大変細く絡みやすいので、毎日のブラッシングが必要になります。毛は子犬期の短い被毛から徐々にロングへと変化していき、更に絡みやすくなりますので、日々のブラッシングと定期的なシャンプーで美しい毛艶を保ってあげましょう。

シニア期に気を付けること

023pixta_24847030 シニア期に入ると、様々な病気が発症しやすくなります。7歳を過ぎてシニア期に入ると、フードは低脂肪高たんぱくのシニア用に変えたり、普段から体を触って健康チェックをしたり、1年に一度は定期検診を受けるようにしましょう。 特に関節の病気のリスクが高まって来ますので、お部屋の環境にはさらに気を配る必要があります。フローリングにマットを敷くのは勿論のこと、階段やソファなどの段差も関節の病気の原因になるので、上り下りをさせないことや、犬用スロープを設置するなど対策をしましょう。また、過度の運動も負担になりますので、散歩の時間や頻度も無理のない程度に控えましょう。 シャンプーは犬の体力を奪いますので、あまり頻繁にはせず体調に注意しながら行いましょう。 ヨークシャー・テリアはその体の小ささと、シングルコートのため暑さ寒さに弱い犬種です。特に夏場の散歩はアスファルトでやけどしたり照り返しが強く、夕方でも熱中症の危険があります。手の平で地面の温度を確かめるなど、注意を払いましょう。 夏場と冬場はエアコンの使用が望ましく、室温が20~25度に保たれるように温度を設定すると安心です。夏ではペット用の冷感マットや、冬ではペット用ヒーターなど、その他にも直接犬が身に付けるタイプの様々な便利グッズも販売されていますので、上手く利用して温度調節をしてあげてください。