ヨークシャテリアのこと全部まとめ!病気から性格、お散歩まで9つの知っトク情報

ヨークシャーテリアは、愛犬家の間では「ヨーキー」とも呼ばれ、また 「動く宝石」とも例えられて 親しまれています。
既に飼っている方もこれから飼いたい方も、ヨークシャテリアについて知りたいことは沢山あるのではないでしょうか。
今回の記事では、ヨーキーについてみんなが知りたい情報をまとめてお伝えします。

1.性格


ヨークシャテリアは、飼い主に甘えることが上手で、遊ぶことも大好きです。
またテリア系のため、体は小柄でありながらも、活発に運動することが大好きです。
毎日のお散歩も欠かさず行い、時には思いっきり運動させて気分転換をさせてあげましょう。

お子さんがいる家庭でも、よき遊び相手となり、楽しく過ごすことができます。
その一方で、ひとりになることは苦手な為、留守番が多いとストレスをためてしまうこともあります。
あまりにも構いすぎると、飼い主が見えなくなるといたずらや無駄吠えをしてしまう分離不安症になってしまうので、小さいころから一人の時間をあえてつくらせ練習させてあげましょう。

遊ぶこと、甘えることが大好きなヨークシャーテリアですが、テリア独特の頑固さや気の強さを持っています。
そのため、しつけをしっかり行うことが必要になってきます。
甘えん坊だからといって、甘やかしすぎないように注意です。

ヨークシャテリアの性格についてはこちらもご覧ください
ヨークシャテリアはどんな性格なの?!

2.カラー



ヨークシャー・テリアの特徴であり魅力は、その体を覆う毛にあります。
シルキーコートと呼ばれる繊細な被毛は滑らかで光沢があり、その名のとおり絹のような美しさがあります。

この被毛は生涯のうち7回色が変わると言われており、その美しさからヨークシャー・テリアは「動く宝石」と呼ばれているのです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください
「動く宝石」の名前の由来、ヨークシャーテリアの色(カラー)とは

3.値段



・ヨークシャテリアの相場は15~20万円

犬に定価は存在しないので、ペットショップやブリーダーの判断によって価格はピンキリです。
まず、ヨークシャーテリアの価格は性別によって異なります。
オスよりもメスのヨークシャーテリアの方が大人しい性格の傾向があり子犬を産むこともできることから、価格が高くなります。

その他、容姿の美しさや、体の大きさ、歯並び、毛色や気質などを含めて価格が決まります。
親やドッグショーのチャンピオンだと200万円前後することもあります。

もっと価格を抑えたいなら、里親制度の利用もおすすめです。
保護犬に仔犬のヨークシャテリアはほとんどいませんが、成犬だと性格や顔や癖など自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶことができるメリットもあります。
実質負担は譲渡金の2~5万ほどで譲り受けることができます。


詳しくはこちらもご覧ください
ヨークシャテリアの価格相場は?性格と特徴も知っておこう!

4.育て方のポイント


その性格はおとなしく 気品がありますが、とても勇敢で利口です。
小さな身体からは想像ができないほど 冒険好きでエネルギッシュです。
基本的には無駄吠えが少ない犬種ではありますが、飼い方やしつけにより 吠える子もいるようです。
しっかりと主従関係を覚えさせて、色々な芸や遊びを覚えさせましょう。

飼い方に関する記事はこちらもご覧ください
ここがポイント!ヨークシャテリアとの暮らし

ヨークシャーテリアの健康的な育て方
ヨークシャテリアを飼うにあたり、向いている人ってどんな人?

5.お散歩



ヨークシャーテリアは、テリア種の元気のよさや活発さをもっていますが、散歩時間は比較的短めでよいでしょう。
朝と夕方、可能であれば、1日2回に分けて、10分から15分の短時間ずつでも散歩に連れていけるようにしましょう。

体が小さい分、散歩に行く際は、アスファルトの熱の照り返しや、火傷に注意するようにしましょう。
また、直射日光によって美しい被毛を傷めてしまうこともあるので、夏の散歩は特に注意しましょう。
早朝や夕方の散歩をおすすめします。

ヨークシャテリアのお散歩についてはこちらをご覧ください
ヨークシャー・テリアにも散歩は必要不可欠。メリットはいろいろ。

首輪?ハーネス?ヨークシャテリアの散歩にはどっちがいいの?

6.お手入れ




ヨークシャテリアの美しい被毛を保つためには、日々のお手入れがとても大事です。

(1)ブラッシング

ヨークシャーテリアの、美しい被毛を維持する為には、日々のブラッシングが大切になります。
シングルコートのヨークシャーテリアは、抜け毛は少ないものですが、毛玉ができやすいので、注意しなくてはいけません。
1日5分でもいいので、毎日のブラッシングを習慣にしましょう

カットしないかぎり、伸ばし放題となり、もつれや毛玉ができてしまいます。
特に耳の付け根・足の付け根、足先などは丁寧にブラッシングをしましょう。
スリッカーブラシで全体を整えた後に、コームですいてあげると綺麗に仕上がります。

(2)爪切り

爪をそのままにしていると、小さな爪がカーペットなどに引っかかって出血する怪我をしてしまう可能性があります。
また、爪が伸びた状態になると、歩く際に滑ってしまったり、床にまで傷がついてしまうこともあります。
2週間に1回は定期的に爪切りを行うようにしましょう。

ヨークシャーテリアの黒い爪の場合、血管が見えず、どこまで切っていいのか不安に思う方も多いかと思います。
少しずつ角を取るようにカットしていくとよいでしょう。
最近では、一瞬で終わる電動つめ削りもありますので、こういった物を利用してみてもよいでしょう。
少しずつ削っていくと、出血の心配も少なくなります。
自分でやるのは難しい場合、トリミングサロンで爪切りだけやってもらうのもありです。

(3)肛門腺絞り

肛門腺絞りは、1ヶ月に1回ほどの頻度で行うようにしましょう。
ヨークシャーテリアのシャンプーやブラッシング、トリミングなどの際に、トリマーさんにお願いするのが確実です。

自宅で行う場合は、臭い分泌物が洋服などにつかないように注意が必要です。
ヨークシャーテリアの肛門や肛門腺は、小さいので、強く無理に絞りだして、肛門を傷つけないように注意しましょう。
肛門腺は、肛門の下、時計の4時と8時の方向に人指し指と親指をあてて、下から上に向かって搾り出していきます。

普段からお尻や肛門付近を触ることができるようにしつけしておくことも大切なことです。
肛門周りは、とても敏感な部分ですので、触られること自体を嫌がってしまう場合もあります。
普段から触ることに慣らしておいたり、実際に肛門腺絞りを行う時に、二人がかりで行うなどするとよいでしょう。

(4)耳掃除

ヨークシャーテリアは立ち耳ですので、比較的通気性もよく、汚れも溜まりにくいです。
ただし、耳の毛は多く、定期的に抜く必要があります。
トリミングの際に一緒に抜いてもらうとよいでしょう。

自宅で抜く際は、イヤーパウダーなどを使って、一気に抜くようにしましょう。
普段の耳掃除は1~2週間に1度ほどの頻度で行うのが理想です。
専用のイヤーローションを耳に適量入れて、耳の付け根をもってクチュクチュとマッサージするように揉みこんでいきます。
汚れが浮き出たところで、コットンなどを使って丁寧に拭き取ります。

犬にも耳垢がありますが、自然と外に出てくるので、奥までひっかき出す必要はありません。
耳の皮膚は、とても傷つきやすく、汚れを拭き取る際も丁寧に行うことが大切になります。
綿棒などを奥まで入れてしまうと、耳を傷つけ外耳炎などを引き起こしてしまうこともありますので、注意しましょう。
また、万が一、においや汚れがひどいと感じた時は、寄生虫やアレルギーの可能性があるので、早めに動物病院に行きましょう。

(5)歯磨き

小型犬は歯石がたまりやすいので、ヨークシャーテリアの歯磨きは、毎日行ってあげるようにしましょう
日頃の歯磨きを習慣にする為には、子犬の頃からガーゼや専用の歯磨きシートなどを使って表面の汚れを取るようにしてあげましょう。
歯磨きをしないと、歯の汚れがたまり、歯周病を起こしてしまいます。

歯ブラシを使ってヨークシャーテリアの歯磨きを行う場合は、小さな口の中を傷つけないように気をつけながら歯ブラシ自体に慣れさせていきましょう。
特に奥歯には、歯垢が溜まりやすいので丁寧に磨いてあげるようにしましょう。

ヨークシャテリアの毛のお手入れの方法はこちらもご覧ください
ヨークシャー・テリアの毛の手入れ方法

7.病気


ヨークシャー・テリアは、一般的な小型犬と同様、その寿命は14~16年です。

ただし個体によって差があり、20年近く生きる子もいます。
寿命の差は、遺伝的なものを除いては、生活習慣や食べ物、病気に対する予防活動の有無によって変わってきます。
なりやすい病気は以下のものが挙げられます。
  1. 気管虚脱
  2. 皮膚病
  3. 低血糖症
  4. 膝蓋骨脱臼

犬の毎日の変化に気を配る事が病気の早期発見と早期回復につながります。
その為には犬とたくさん遊び、スキンシップする事が一番有効な方法なのです。

ヨークシャテリアのかかりやす病期の詳細はこちらをご覧ください。
ヨークシャー・テリアと長く一緒に暮らそう!【なりやすい病気と対策】

ヨークシャー・テリアがなりやすい怪我や病気に対応しているペット保険

8.臭い


 

犬の種類によってそれぞれ体から発せられる臭いも違います。
さほど臭いが気にならない犬種もいれば、日常的にきついと感じる犬種もいて、ヨークシャテリアは一般的に強い臭いの種類に分類されます。
これにはヨークシャテリアならではの理由があるのです。
一般的に犬の臭いは小動物特有の臭いの場合が多いですが、ヨークシャテリアは少し違うケースもあります。
ヨークシャテリアはこまめにシャンプーをしていても、皮膚や被毛に脂が付着しやすい特徴があって、それによってきついと感じる臭いが生じることが考えられます。
フードの見直しや、口臭の改善、肛門絞りを定期的になるなど、臭いを予防できる方法は色々あります。
詳しくはこちらをご覧ください
愛犬のヨークシャテリアが臭いと感じ始めた時に考えられる原因と改善方法

9.洋服



犬に服なんて人間のエゴと思う方もいるかもしれませんが、犬の健康を保つための実用的なアイテムでもあるのです。
まず、犬の毛はダブルコートとシングルコートの二種類に分けられます。
ダブルコートの毛を持つ犬は、寒さの厳しい地域で改良された犬種に多く(サモエドやスピッツなど)、季節に合わせて毛が抜け変わり、それによって体温調節を行っています。
一方、シングルコートの毛を持つ犬は温暖な地域で改良された犬種に多く、季節に合わせて毛が抜け変わることがないので、体温調節が難しいことがあります。
ヨークシャテリアの特徴の一つである美しく光沢のある毛はこのシングルコートにあたるため、防寒対策として洋服が必要になるのです。
そのほかにも、脂の分泌が多いヨークシャテリアの発する独特な臭いの防止や、散歩中にヨークシャテリアの繊細である毛に、寄生虫やゴミがつかないようにする働きがあります。

ヨークシャテリアに関する服に関しては、こちらの記事もご覧ください
ヨークシャーテリアに洋服が必要な理由とは?

まとめ

いかがでしたか?ヨークシャテリアについて知りたいことを、たくさんまとめてみました。
飼い主さんが愛情をかけてお世話をすれば、ヨーキーも精一杯応えてくれますよ。 これらの記事が愛犬との生活にお役にたてば幸いです。